代表的なハッピーホルモンと呼ばれる、三大ホルモンは?
ドーパミン オキシトシン セロトニン
オキシトシン
もともとオキシトシンは「出産・育児の際に分泌されるホルモン」として知られていました。オキシトシンには、幸福感を与える、社交性を高める、不安や恐怖心を和らげるといった効果も期待されるようです。
■スキンオシップによるオキシトシン上昇
見つめ合う、手をつなぐ、抱き合うといったスキンシップ、家族とのだんらんや心を許せる友人との食事や会話などでも、オキシトシンを効果的に分泌させることができるようです。
■人にやさしくすることでもオキシトシンが上昇する
オキシトシンは「思いやりホルモン」とも呼ばれているようです。それは、相手を思いやって何かを分け与えたり助けたりすることでも、オキシトシンが分泌されるためです。人にプレゼントしたり、親切にしたり、助け合ったりすると体内のオキシトシン量は増加します。スキンシップのひとつであるマッサージには、思いやりによる効果も期待できるとの話もあるようです。マッサージは受けている側よりも、施術している側の方が多くのオキシトシンが分泌されます。これは「相手を癒やしたい」という思いやりの心を持ってスキンシップをすることで、よりオキシトシンが増加するためと考えられています。幸福感が足りないと感じたら、人にやさしくすることで良い効果が期待できるということでしょうか。
