みなさん、
ぎっくり腰、急性腰痛になった時温めますか?冷やしますか?
どっちか悩む人も多いと思います!
結論から言うと、
痛くなった直後か1,2日は冷やす。
痛みが治まってきた2日以降は温める。
が正解です。
なぜかというと
受傷直後は、急性期と言って炎症が起きて痛みや腫脹が強く出る時期です。
その時期に温めてしまうと、炎症を助長してしまい症状が悪化し、もっと痛くなるのです。
例えば、ぎっくり腰になって、温めたら楽になるかと思いお風呂に入って湯船につかったら、次の日動けなくなった。って患者さんがよくいます。
温めると、循環がよくなるけど、炎症が助長した分痛みが強くなります。
じゃ、いつ温めるの?って聞かれますが
急性期を越した慢性期になった時で、一応炎症が治まってからのことを言います。
温熱作用により血流が促進されるので、損傷した組織へ酸素や栄養が届けられるので、回復が早くなると言われています。
患部も痛いと動かさないし、安静にしていると周辺の筋肉が固くなりこわばってしますので、その時は湯船につかって全身を温めて血流を良くして、筋肉のこわばりを取ってください。



